殿方様❤︎
川瀬です!
お世話になっております( ´ ▽ ` )ノ
リラックス=腹式呼吸ってホントなのだろうか的な⁉️
前回は性的刺激をインフレさせない方法について、具体的なオナニー方法と、精神性と、について書きました。
http://lawrencestaff.blog.2nt.com/blog-entry-3817.htmlちょっとわかりにくいことを書いたような気がするので振り返っておきますと、
意外性、想定外、偶然性、不条理、といったものは少量の刺激であってもすごく感じる、
つまり、びっくりする、ということですね。
これを具体的なオナニー方法に落とし込むと、
手は機械的に単調に、鋭い刺激とにぶい刺激とを繰り返す。
この方法が期待するのは、
肉体の「あ、性的なヤツや!」という予期的な反応が、
身構えたり、硬直したりする方向にならないようにすることです。
身構えて、ガチガチな身体状態で「耐える」タイプの楽しみ方もありだとは思うのですが、
問題は、疲れてしまうこと。
1発でヘトヘトのスッキリ。
という方向性かと思います。
一方で、省エネ的に、何回もオーガズムを得られる方向を目指すのもいいと思うのです。
ビジネス界隈では、PDCAサイクルの高速回転が推奨されたりしますが、
それと一緒で、反省と進化の機会が増える、ということですから!
そして、精神性。
身体が身構えると、そのハシゴを外されるのが、意外性ですから、
場合によっては、イライラします。
望むとおりにしてくれよ!!って。
それを楽しむ、受け入れる、精神性ってのも粋ですよね。
昔読んだ本で、手元になく、記憶だけなのですが、
(おそらく、団鬼六と村上龍との対談です)
団鬼六は、自身の若い弟子に、団の妻と行為をさせ、その過程を実況させたのだそうです。
弟子「今、ジーンズ脱ぎました」
団「よし、続けろ」
という感じで。
団先生曰く、
「実にイライラして、良いんですねぇ~」
とのこと。
達人って感じですよね。
何の達人なんだろう?
精神の達人。
一朝一夕のことではないですけれど、
快楽を追求しながらも、同時に、精神性を追求できるって、なんかお得といいますか、
そもそも性愛こそ、精神性の追求に直結した分野とも言えるのかもしれません。
とは言え、
すぐに取り組める、オーガズムマスターへの練習ってないかな、とも思いますよね。。。
というわけで、今回のQ&A!
Q.
疲れないオーガズムを得たいと思っています。
よく、脱力やリラックスが大事だと言われています。
しかし、意識しすぎるのか、
自分がうまく脱力できているのかも、あまりわかりません。
脱力を意識する、とは矛盾ですが、
脱力トレーニング的なものはないですか?
A.
ご質問のとおりですよね。
脱力って、意識しないから脱力でしょ。って。
スイッチのオン・オフのごとく、
オフった瞬間、よだれびろーん、みたいな天才はなかなかいらっしゃらないと思います。
漫画バガボンドでは、宮本武蔵が「後の先」を取る異常な集中を、
よだれが垂れることで表現していました。
思うに、脱力というのは、
過不足がない、
ということかな、とも思うのです。
もう少し言えば、
必要のない力は抜けているが、
必要なところには力が入っている。
このような、意識と無意識の境目のような
脱力のトレーニングに有効なのは、おそらく、呼吸かと思います。
呼吸とリラックスの関連については、よく言われていることかと思います。
しかし、多くの殿方様のお体や、その時々の呼吸の状態を拝見すると、
呼吸とリラックスの問題は、
「腹式呼吸をしましょう」
では簡単に済ませられることではないようにも思われます。
「腹式呼吸」という方法が、なんだかひとり歩きしている?
おそらく、その字面から、「お腹の上下」の問題として扱われていて、
もちろんそれは重要ですが、
お腹の上下という、目に見えることを問題とするあまり、
脱力やリラックスという無意識系へのアプローチがしづらくなっている、、、
なにこの「一石を投じる」的な物言い(笑)
腹式呼吸の問題については、次回掘り下げてみたいと思います。
川瀬の考えでは、
腹式呼吸の最大のメリットは、
長く、安定的に、息を吐くことができる
ことにあると思います。
どうして吐くことがメリットなのかというと、端的にまとめられそうにないので、
次回までに考えをまとめてきます。
というわけで、とりあえずの回答ですが、
脱力体質へのトレーニングは、
長く息を吐く、
安定的に息を吐く
おそらく、「ふーーーーーーーー」という吐き方がやりやすいと思います。
酸欠には気をつけてくださいね。
酸欠になっていなくても、吐くトレーニングの後に、
急に立ち上がってフラッとする、ということもありますので。
池袋トシマ・ローレンス 03-5954-0599