黒川の「北海道が好き」③
- 2023/04/23
- 22:31
続きまして、誰もお待たせしてない、一個人のご当地の出来事です❤(ӦvӦ。)
非常にニッチでエッチな業種の中でもニッチ界隈の底辺で、誰にも期待されていない事を、黒川の好きなように好きな話を晒しています。
いわば黒川の、長い期間をかけての自己紹介です。日記ではないです。自己紹介です❤(ӦvӦ。)
北海道は、そんな黒川のことが好き。
だから「北海道が好き」❤(ӦvӦ。)
引き続き北海道留萌市の話。
ご興味あれば、まず前回の黒川のブログを一読して、再度コチラをご覧になれば良いと思います。
「おい!」
と、海岸で呼び止められた黒川。
この人がちょっとスゴい。
ものすごく怒った顔で、大きく振りかぶって手招きしていたので、
怖くなってもっと遠くの方に向かって岩場を進んでいったのですが、
今度は近付いて来たんですよね。
「(海の岩場は)危ないから!」
ということだったのですが、黒川には、どうもこのおじさんの方が危ないのではないかという気がしてならない。
なぜなら、
年齢は50代あたり、白いTシャツに
ボトムスは、なんと黒っぽい袴。
マイペース過ぎる無造作ヘアにヒゲといった身なりを呈して、何かを渇望しているような目をしていたからです。
ちょっと方向を間違った剣道家といったところでしょうか。
「ファッショナブル」って、きっと、こういう人のことを言うんでしょうね。
要するに、いわゆる変質者の方ではないかな、と思ったんです。
それで結果、岩場から浜に出頭する気になり、この男性に応じたのですが、その時の黒川の逃亡を諦めさせた言葉がスゴい。
「こんな海で危険な目にあっても、助けてくれる人なんか誰もいないんだ。俺に助けられたいか?嫌だろう。」
黒川17歳の、夏です。
この一言に、変質者、いや、この海岸の妖精への信頼が一気に高まりまして、少し話せる感じになったんですね。
精:「君は何しに来たんだ?君みたいなのが、こんな所でおかしいだろう。」
黒:「墓参りの代理です。」
精:「今だに古い事をしているんだな。全く意味が無い。あんな所(霊園)になんかダンゴムシばかりだよ。」←確かに、石の裏とかいっぱいいる
死者は千の風になっている、とでも言っているような、
やや記憶は薄らいでいるのですが、だいたいこんな話をしてました。
そして、海の精は黒川に言ったのですよ、
「お金が有っても無くても、自分が好きなことがずっとできる人になると、幸せになれる。」
どういう話の流れだったのかは覚えてないのですが、このなかなかのエピキュリアンな言葉に、かなり痺れました。
会話してたのは、10分くらいでしたかね。短い。印象が、強い。
海の妖精に指示された通りの道を帰りました。
…という話を親戚の叔母さん達に話したのですよ。そしたら、
「…それは、絶対に●●●さんだわー。」
っていうんですよね。
その男性は、海岸付近でよく見掛けられていて、以前からあまり自宅は知られておらず、どこからともなく現れ、いわゆる緑のおじさんみたいな子供の安全管理ボランティアのような事をしていた、とのこと。
このことから、性分的に黒川に声を掛けたのも分かりますよね。
「でも…」
と、叔母さんは、怖い顔をするんですよ。
「その●●●さん、亡くなってからもう20年以上は経つんだけど…」
って、言うんですよ。
どうですか、お客さん❤(ӦvӦ。)
実はこの手の話、黒川は、秋田と京都でもあるんです❤(ӦvӦ。)
あなたの懐刀。黒川です⚔
池袋トシマ・ローレンス 03-5954-0599
非常にニッチでエッチな業種の中でもニッチ界隈の底辺で、誰にも期待されていない事を、黒川の好きなように好きな話を晒しています。
いわば黒川の、長い期間をかけての自己紹介です。日記ではないです。自己紹介です❤(ӦvӦ。)
北海道は、そんな黒川のことが好き。
だから「北海道が好き」❤(ӦvӦ。)
引き続き北海道留萌市の話。
ご興味あれば、まず前回の黒川のブログを一読して、再度コチラをご覧になれば良いと思います。
「おい!」
と、海岸で呼び止められた黒川。
この人がちょっとスゴい。
ものすごく怒った顔で、大きく振りかぶって手招きしていたので、
怖くなってもっと遠くの方に向かって岩場を進んでいったのですが、
今度は近付いて来たんですよね。
「(海の岩場は)危ないから!」
ということだったのですが、黒川には、どうもこのおじさんの方が危ないのではないかという気がしてならない。
なぜなら、
年齢は50代あたり、白いTシャツに
ボトムスは、なんと黒っぽい袴。
マイペース過ぎる無造作ヘアにヒゲといった身なりを呈して、何かを渇望しているような目をしていたからです。
ちょっと方向を間違った剣道家といったところでしょうか。
「ファッショナブル」って、きっと、こういう人のことを言うんでしょうね。
要するに、いわゆる変質者の方ではないかな、と思ったんです。
それで結果、岩場から浜に出頭する気になり、この男性に応じたのですが、その時の黒川の逃亡を諦めさせた言葉がスゴい。
「こんな海で危険な目にあっても、助けてくれる人なんか誰もいないんだ。俺に助けられたいか?嫌だろう。」
黒川17歳の、夏です。
この一言に、変質者、いや、この海岸の妖精への信頼が一気に高まりまして、少し話せる感じになったんですね。
精:「君は何しに来たんだ?君みたいなのが、こんな所でおかしいだろう。」
黒:「墓参りの代理です。」
精:「今だに古い事をしているんだな。全く意味が無い。あんな所(霊園)になんかダンゴムシばかりだよ。」←確かに、石の裏とかいっぱいいる
死者は千の風になっている、とでも言っているような、
やや記憶は薄らいでいるのですが、だいたいこんな話をしてました。
そして、海の精は黒川に言ったのですよ、
「お金が有っても無くても、自分が好きなことがずっとできる人になると、幸せになれる。」
どういう話の流れだったのかは覚えてないのですが、このなかなかのエピキュリアンな言葉に、かなり痺れました。
会話してたのは、10分くらいでしたかね。短い。印象が、強い。
海の妖精に指示された通りの道を帰りました。
…という話を親戚の叔母さん達に話したのですよ。そしたら、
「…それは、絶対に●●●さんだわー。」
っていうんですよね。
その男性は、海岸付近でよく見掛けられていて、以前からあまり自宅は知られておらず、どこからともなく現れ、いわゆる緑のおじさんみたいな子供の安全管理ボランティアのような事をしていた、とのこと。
このことから、性分的に黒川に声を掛けたのも分かりますよね。
「でも…」
と、叔母さんは、怖い顔をするんですよ。
「その●●●さん、亡くなってからもう20年以上は経つんだけど…」
って、言うんですよ。
どうですか、お客さん❤(ӦvӦ。)
実はこの手の話、黒川は、秋田と京都でもあるんです❤(ӦvӦ。)
あなたの懐刀。黒川です⚔
池袋トシマ・ローレンス 03-5954-0599