黒川の日記②
- 2023/02/03
- 00:19
続きまして、前回と同じ日の日記です。
【1月下旬某日】
22:00頃 某コンビニエンスストア
7時間位着ていたローレンス先生の着ぐるみを脱ぎ、ホテル清掃員のジャンプスーツに着替えて退勤。
コンビニが目に入ると小腹が空いたことに気付き、生モノ売り場に直行。
すると私の隣で、サラダやサンドイッチを眺めている、30代くらいの女性が。
黒いメガネを掛け、髪を1つに低く縛り、黒いコートを着て、白い大きなバッグを持っている。
…なんだか妙に今の私に似ていて、興奮するな、
と思っていた。
その女性が、ターゲットを決め、手を伸ばした時、突然、
ビービービーという音がした。
女性は、ものすごく慌てた様子でバッグの中を弄り、何かを叩いていた。
…ああ、タイマー。
同じ一族だったんだね。
私は、通報されても良いから、この人を強く抱きしめてやろうかと思った。
この時、ぬくぬくとした春風が、孤独だった私の心に吹き満ちて行くのを感じたので、砂肝と梅酒の実を買って帰った。
コレは、日記ですか?
コレが、日記ですか?
貴方の心の懐刀。黒川です⚔ 池袋トシマ・ローレンス 03-5954-0599
【1月下旬某日】
22:00頃 某コンビニエンスストア
7時間位着ていたローレンス先生の着ぐるみを脱ぎ、ホテル清掃員のジャンプスーツに着替えて退勤。
コンビニが目に入ると小腹が空いたことに気付き、生モノ売り場に直行。
すると私の隣で、サラダやサンドイッチを眺めている、30代くらいの女性が。
黒いメガネを掛け、髪を1つに低く縛り、黒いコートを着て、白い大きなバッグを持っている。
…なんだか妙に今の私に似ていて、興奮するな、
と思っていた。
その女性が、ターゲットを決め、手を伸ばした時、突然、
ビービービーという音がした。
女性は、ものすごく慌てた様子でバッグの中を弄り、何かを叩いていた。
…ああ、タイマー。
同じ一族だったんだね。
私は、通報されても良いから、この人を強く抱きしめてやろうかと思った。
この時、ぬくぬくとした春風が、孤独だった私の心に吹き満ちて行くのを感じたので、砂肝と梅酒の実を買って帰った。
コレは、日記ですか?
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貴方の心の懐刀。黒川です⚔ 池袋トシマ・ローレンス 03-5954-0599