ユーモアと液体とウ○コ❤︎
- 2017/08/09
- 04:28
ユーモアと液体とウ○コ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
トロちゃんはいじめられっ子だった。
まわりの誰とくらべても、どうやら自分が劣っているらしいことは、なんとなくわかった。
ほめられてみたいな、と思ったこともある。
わたしがほめられるなら、あのこはもっとほめられなければならない。
わたしだけがほめられたい。
わたしだけがほめられること。
トロちゃんは探した。
スポーツも勉強もうまくいかない。
上手にやろう、上手にやろう、と考えていると、
そのあいだに、みんな、ゴールしていて、みんな、問題を解き終えていた。
みんなのおっぱいが大きくなってもトロちゃんのは小さく、
マン毛が生えるのも遅かった。
トロちゃんは、いつもビリだったわけじゃない。
トロちゃんより足が遅くて、勉強ができなくて、そして多分トロちゃんより不細工な、
ズビちゃんがいた。
ズビちゃんは、みんなが部活をしているころ、出会い系サイトを使いまくった。
そのウワサは近所の学生やおじさんたちに広まっていった。
そしてズビちゃんはトロちゃんをいじめるようになった。
昨日の性行為の相手をバカにしながら、その内容を美人のグループの子たちに聞かせてまわり、
煙たがられた。
それはトロちゃんが言えと言ったからだ、
トロちゃんが私のことを公衆トイレにラクガキしたからあたしは男たちにやられるようになったのだ、
そういうことを言った。
ズビちゃんは学校に来なくなった。
トロちゃんは、無視されるようになった。
ズビちゃんがいないところで、誤解をといてもいいのかわからなかった。
何も言わないでいると、やがて、ズビちゃんの言うことが本当になってしまったのかもしれない。
トロちゃんは、少し、ズビちゃんをうらやましいと思った。
ズビちゃんは変わったから。
ズビちゃんともう少し話してみたいと思ったが、まともに話すことはないまま時は過ぎた。
「あれから変われないまま成人してしまいました。変わりたい。変わるために私は、
大勢の人の見る前で、ウ○コがしたいんです。変われると思うんです」
「なるほどね。わかるよ」
監督は、アゴヒゲをさすりながら、メモをとり、
「おい、これ手配できるか」
と助手にそのメモを渡した。
「今日からフルーツと水分は多めにな」
トロちゃんはその日を迎えた。
用意されたのは純白のドレス。
重厚な扉をあけると、目の前には、トロちゃんの精神の高みを象徴する階段。
階段の先の和式便器。
和式便器までのレッドカーペットに一歩を踏み出すと、多くの男性が立ち上がって拍手で迎えた。
トロちゃんの心臓はわれそうなほどに早鐘を打ち、まるで胸から飛び出してきそうで怖くなり、
手を胸に当てた。
気づけば足元には便器。
穴の中に吸い込まれそうで恐ろしくなる。
トロちゃんは目を閉じてドレスをたくし上げ、下着をおろし、構えた。
静寂。
沈黙。
「、、、ぷぅ~、ぷすー、、、」
トロちゃんはポロポロと涙をこぼした。
このまま気を失って階段を転げ落ちてしまいそうだった。
「、、、ぷぅ、、、」
静寂。
沈黙。
トロちゃんは、泣きながら走って階段を駆け下り、楽屋に逃げ込んだ。
楽屋で泣いていると監督が入ってきた。
「できないです。人前でウ○コはできないです」
トロちゃんは、思った。
こんなにはっきりと意思を言葉にしたことはあっただろうか、と。
「わかるよ。でもお前さあ、今、この状況で、ウ○コができなかったら、
この先なんにもできねえぞ!」
トロちゃんはビクッと肩を揺らした。
少し腸も動いた。
「、、、それは、そうですね、、、もう一度、やります」
扉を開けると、拍手はなかった。
トロちゃんが階段を踏みしめる音がする。
穴が見ている。
観客も見ている。
トロちゃんは目を見開いてイキんだ。
静寂。
「、、、ぷぅ、、、」
肛門が膨らんではへこむ。
「、、、ぷすー、ブッ」
”がんばれーーーーーっ!”
野太い声援があった。
”もう少しだ!!”
”自力で自力でっ!!”
”にょう、からでもいいよーーー!!”
トロちゃんの肛門はその日最大の膨張を見せた。
その時だった。
「トロちゃんがんばって」
女性の声だった。
トロちゃんは声の方を見た。
ズビちゃん。
徒競走をビリで終えた後の恥ずかしそうなズビちゃんの顔がトロちゃんの脳裏に映し出され、
それは、目の前でたしかに声援をつぶやいているズビちゃんと重なった。
「コロン、、、コロン、、、」
トロちゃんの変われない日々の情景と、ズビちゃんの恥ずかしそうな顔と、小ぶりのウ○コが、
まるでスクリーンのようによく磨かれた便器に映し出されているようだった。
まばらな拍手はやがて会場を埋め尽くした。それはさながらかつての夏休みの夕立だった。
しかし、夕立は、便器を洗い流すことはなく、そこには、結晶としてのウ○コが佇むのだった。
そして、その後、ズビちゃんは、トロちゃんのまたいだ便器に、同様に構え、構えるやいなや、
ブリブリブリブリブリブリブリブリブリーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!
(了)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
という素敵なビデオ作品を観た、というお話をダウンタウンの松ちゃんがしていました。
上記は脚色しました。
こういうお話を聞くとき、笑えない人、笑える人、いると思います。
自分の変革がウ○コなわけねーだろ、とか、
がんばっているひとを腐すなんてひどい、とか。
自己改革のきっかけがウ○コやチ○コやアナルである可能性はありうるし、
それに必死の形相で取り組んでいたら、きっと面白いと思うのです。
ところで、ヒューマンとユーモアは語源が同じだという説や、語源は違うが関連を持つ、とか言われます。
そしてなんと!ユーモアの語源は、もともと、液体、体液を意味する言葉だったそうです!
流動的な液体が、ある閾値を超えると体調や気分が変化することから、その変化を楽しむ感性として、
ユーモア。
川瀬は、ユーモアを、同時的で、多重的な、感情のことだと解釈しています。
そしてその重なる感情の片方は、笑い、である、と。
悲しみ×笑い
恐怖×笑い
みたいな。
がんばってがんばってイキんでいるのに笑われたら、
ムッ、とするかもしれない。
けど、がんばっているだけで偉くなったわけでもなんでもないよなー、
って笑ってしまえば、
がんばっているひとも、見ている人も、対等に。
笑われてもがんばりたいことをがんばればいいし、
おかしくても、がんばる人を見ていたいし。
そんな感じで、ダウンタウンはやはり大好きなのでした。
液体(タイエキ)はユーモア。
液体が、出ようが出まいが、
白かろうが??色かろうが、
ユーモアをもって、楽しみましょう♡
m(__)m
川瀬出勤日です‼️
お手合わせ👐よろしくお願いしますm(__)m
10 10-15:20
11 10-12:30
12 10-12:30
13 10-12:30
14 10-12:30
15 10-12:30
躍動感
(伝われ) 池袋トシマ・ローレンス 03-5954-0599
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トロちゃんはいじめられっ子だった。
まわりの誰とくらべても、どうやら自分が劣っているらしいことは、なんとなくわかった。
ほめられてみたいな、と思ったこともある。
わたしがほめられるなら、あのこはもっとほめられなければならない。
わたしだけがほめられたい。
わたしだけがほめられること。
トロちゃんは探した。
スポーツも勉強もうまくいかない。
上手にやろう、上手にやろう、と考えていると、
そのあいだに、みんな、ゴールしていて、みんな、問題を解き終えていた。
みんなのおっぱいが大きくなってもトロちゃんのは小さく、
マン毛が生えるのも遅かった。
トロちゃんは、いつもビリだったわけじゃない。
トロちゃんより足が遅くて、勉強ができなくて、そして多分トロちゃんより不細工な、
ズビちゃんがいた。
ズビちゃんは、みんなが部活をしているころ、出会い系サイトを使いまくった。
そのウワサは近所の学生やおじさんたちに広まっていった。
そしてズビちゃんはトロちゃんをいじめるようになった。
昨日の性行為の相手をバカにしながら、その内容を美人のグループの子たちに聞かせてまわり、
煙たがられた。
それはトロちゃんが言えと言ったからだ、
トロちゃんが私のことを公衆トイレにラクガキしたからあたしは男たちにやられるようになったのだ、
そういうことを言った。
ズビちゃんは学校に来なくなった。
トロちゃんは、無視されるようになった。
ズビちゃんがいないところで、誤解をといてもいいのかわからなかった。
何も言わないでいると、やがて、ズビちゃんの言うことが本当になってしまったのかもしれない。
トロちゃんは、少し、ズビちゃんをうらやましいと思った。
ズビちゃんは変わったから。
ズビちゃんともう少し話してみたいと思ったが、まともに話すことはないまま時は過ぎた。
「あれから変われないまま成人してしまいました。変わりたい。変わるために私は、
大勢の人の見る前で、ウ○コがしたいんです。変われると思うんです」
「なるほどね。わかるよ」
監督は、アゴヒゲをさすりながら、メモをとり、
「おい、これ手配できるか」
と助手にそのメモを渡した。
「今日からフルーツと水分は多めにな」
トロちゃんはその日を迎えた。
用意されたのは純白のドレス。
重厚な扉をあけると、目の前には、トロちゃんの精神の高みを象徴する階段。
階段の先の和式便器。
和式便器までのレッドカーペットに一歩を踏み出すと、多くの男性が立ち上がって拍手で迎えた。
トロちゃんの心臓はわれそうなほどに早鐘を打ち、まるで胸から飛び出してきそうで怖くなり、
手を胸に当てた。
気づけば足元には便器。
穴の中に吸い込まれそうで恐ろしくなる。
トロちゃんは目を閉じてドレスをたくし上げ、下着をおろし、構えた。
静寂。
沈黙。
「、、、ぷぅ~、ぷすー、、、」
トロちゃんはポロポロと涙をこぼした。
このまま気を失って階段を転げ落ちてしまいそうだった。
「、、、ぷぅ、、、」
静寂。
沈黙。
トロちゃんは、泣きながら走って階段を駆け下り、楽屋に逃げ込んだ。
楽屋で泣いていると監督が入ってきた。
「できないです。人前でウ○コはできないです」
トロちゃんは、思った。
こんなにはっきりと意思を言葉にしたことはあっただろうか、と。
「わかるよ。でもお前さあ、今、この状況で、ウ○コができなかったら、
この先なんにもできねえぞ!」
トロちゃんはビクッと肩を揺らした。
少し腸も動いた。
「、、、それは、そうですね、、、もう一度、やります」
扉を開けると、拍手はなかった。
トロちゃんが階段を踏みしめる音がする。
穴が見ている。
観客も見ている。
トロちゃんは目を見開いてイキんだ。
静寂。
「、、、ぷぅ、、、」
肛門が膨らんではへこむ。
「、、、ぷすー、ブッ」
”がんばれーーーーーっ!”
野太い声援があった。
”もう少しだ!!”
”自力で自力でっ!!”
”にょう、からでもいいよーーー!!”
トロちゃんの肛門はその日最大の膨張を見せた。
その時だった。
「トロちゃんがんばって」
女性の声だった。
トロちゃんは声の方を見た。
ズビちゃん。
徒競走をビリで終えた後の恥ずかしそうなズビちゃんの顔がトロちゃんの脳裏に映し出され、
それは、目の前でたしかに声援をつぶやいているズビちゃんと重なった。
「コロン、、、コロン、、、」
トロちゃんの変われない日々の情景と、ズビちゃんの恥ずかしそうな顔と、小ぶりのウ○コが、
まるでスクリーンのようによく磨かれた便器に映し出されているようだった。
まばらな拍手はやがて会場を埋め尽くした。それはさながらかつての夏休みの夕立だった。
しかし、夕立は、便器を洗い流すことはなく、そこには、結晶としてのウ○コが佇むのだった。
そして、その後、ズビちゃんは、トロちゃんのまたいだ便器に、同様に構え、構えるやいなや、
ブリブリブリブリブリブリブリブリブリーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!
(了)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
という素敵なビデオ作品を観た、というお話をダウンタウンの松ちゃんがしていました。
上記は脚色しました。
こういうお話を聞くとき、笑えない人、笑える人、いると思います。
自分の変革がウ○コなわけねーだろ、とか、
がんばっているひとを腐すなんてひどい、とか。
自己改革のきっかけがウ○コやチ○コやアナルである可能性はありうるし、
それに必死の形相で取り組んでいたら、きっと面白いと思うのです。
ところで、ヒューマンとユーモアは語源が同じだという説や、語源は違うが関連を持つ、とか言われます。
そしてなんと!ユーモアの語源は、もともと、液体、体液を意味する言葉だったそうです!
流動的な液体が、ある閾値を超えると体調や気分が変化することから、その変化を楽しむ感性として、
ユーモア。
川瀬は、ユーモアを、同時的で、多重的な、感情のことだと解釈しています。
そしてその重なる感情の片方は、笑い、である、と。
悲しみ×笑い
恐怖×笑い
みたいな。
がんばってがんばってイキんでいるのに笑われたら、
ムッ、とするかもしれない。
けど、がんばっているだけで偉くなったわけでもなんでもないよなー、
って笑ってしまえば、
がんばっているひとも、見ている人も、対等に。
笑われてもがんばりたいことをがんばればいいし、
おかしくても、がんばる人を見ていたいし。
そんな感じで、ダウンタウンはやはり大好きなのでした。
液体(タイエキ)はユーモア。
液体が、出ようが出まいが、
白かろうが??色かろうが、
ユーモアをもって、楽しみましょう♡
m(__)m
川瀬出勤日です‼️
お手合わせ👐よろしくお願いしますm(__)m
10 10-15:20
11 10-12:30
12 10-12:30
13 10-12:30
14 10-12:30
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躍動感
(伝われ) 池袋トシマ・ローレンス 03-5954-0599